「ちいかわ」と「ベルセルク」が似てるって本当?検証してみた!

トレンド

こんにちは!
最近ネットでよく目にする「ちいかわ=実質ベルセルク」という説。
「いやいや、あの可愛い白くてふわふわした生き物と、巨大な鉄塊を振り回す復讐鬼の物語が似てるわけないだろ!」とツッコミを入れたくなったのは私だけではないはずです。

マロンは37年前からベルセルクのファンで、単行本は1巻は第2刷発行、2巻は初版を所持するほど大好きで、何度も読み返したクチです。

そんなリアリティ画力勝負漫画好きな私が、子供や女性に大人気のちいかわを見るのは正直抵抗がありましたが、やはり気になったので、実際に検証すべくNetflixでアニメ版『ちいかわ』を視聴してみました!

そもそも「ベルセルク」とは?――絶望と抗いのダークファンタジー

検証に入る前に、比較対象である『ベルセルク』についても触れておきましょう。

『ベルセルク』は、故・三浦建太郎先生によるダークファンタジーの金字塔です。主人公ガッツが、巨大な剣を手に「使徒」と呼ばれる異形の怪物たちと戦い続ける物語ですが、その魅力は単なるアクションにとどまりません。

今から37年前の1989年8月から白泉社「ヤングアニマル」で連載が開始されました。2021年に作者が死去したのち、弟子と友人森恒二氏が引継ぎ連載中です。全世界累計発行部数は約6000万部です。2002年、第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞しました。

特筆すべきは、「蝕(しょく)」に代表されるような、人間の力では到底抗えないほどの圧倒的な絶望と理不尽さです。信頼していた仲間に裏切られ、愛する者を奪われ、それでもなお運命に「抗い続ける」ガッツの泥臭い姿に、世界中の読者が熱狂しました。

  • また、ガッツの心理描写も魅力の一つです。最初は成長しきった姿から物語はスタートしますが、徐々に明らかになる世界観と真実。隠された謎や疑問が多くて、続きが気になります
  • 「冷酷な主人公」と思いきや、パックをどこかで気遣う人間らしい一面も見え隠れし、また自分のせいで犠牲になった人々への後悔の仕草、そこも大きな魅力です。

そして「緻密で重厚な絵画」とも言える絵の力で描かれるその世界は、まさに地獄そのもの。そんな血生臭い作品と、あの「ちいかわ」がなぜ似ていると言われるのか……。その謎を解くべく、私はNetflixを起動したのです。

Netflixで48話まで見た結果「ただの癒やし系じゃん!」

まずはNetflixで配信されている初期の48エピソードを一気に視聴しました。

感想は……「めちゃくちゃ癒やされる」

ちいかわが草むしり検定の勉強に励んだり、ハチワレとラーメンを食べたり、うさぎが奇声を発したり。そこにあるのは、ちょっとシュールだけど基本的にはほのぼのとした日常です。「これのどこがダークファンタジーなの?」「ネット民の誇大妄想では?」と、私の疑念は深まるばかりでした。

しかし、48話を見終えたあたりで、ある違和感に気づきます。
「……あれ、ときどき出てくる敵、普通に殺しにきてない?」

さらに調べると、これから放送されるエピソードや原作「島編」がエグすぎた

「オブラート表現されてるけど、普通に仲間が食われとるやん。。。」

アニメの先にある原作漫画や、今後の放送予定エピソードを調べてみると、私の「癒やし系」という認識は無残にも打ち砕かれました。

実は、アニメ初期はまだ「導入」に過ぎなかったのです。物語が進むにつれて、ベルセルク級の絶望要素が次々と牙を剥きます。

  • 「拾魔(どんま)編」の恐怖 仲間がじわじわと石化していく絶望感。
  • 「あのこ」の正体 仲良しだったはずの「誰か」が、強大な力を得て化け物に変貌してしまう。これはまさにベルセルクの「使徒化」そのもの。
  • 衝撃の「島編」 原作で描かれたこの長編では、多くの犠牲者が出る凄惨な展開に。信じていたものが裏切られ、命がけの戦いを強いられる姿は、もはや「可愛い絵で描かれた地獄」です。

実は、初期の48話までは、ガッツが鷹の団で楽しく過ごしていた「黄金時代」のようなものだったようです!

ネット上には、ちいかわの恐怖の「伏線」について深堀しているサイトがいくつかあるようです。


マロン

ちいかわの闇は思ったより深いようです。メイドインアビスやまどマギに近いとか。作者ナガノさんの心はいかに?

まとめ ちいかわは、物語が進むほど「蝕」が近づいてくる物語だった

検証の結果、「ちいかわとベルセルクは似ている」という説は、ガチでした。

ちいかわの物語は、単なる癒やしではありません。

  • 「強くなければ食べられる」「理不尽な力で日常が崩壊する」「それでも抗い続ける」というテーマが根底に流れています。
  • 今はまだ平穏に見えるアニメ版もちいかわたちも、物語が進むほどに、あの絶望の儀式「蝕」のような展開に近づいていくのです……。
  • 「可愛いから」と軽い気持ちで深入りすると、いつの間にか深淵を覗き込んでいることになるかもしれません。でも、その絶望があるからこそ、彼らがたまに見せる「本当の幸せ」がより輝いて見えるのも事実。

皆さんも、覚悟を決めて『ちいかわ』という名のダークファンタジーに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、Netflixでは現在48エピソードまでしか見られません。U-NEXT、DMM TV、Amazonプライムビデオ、dアニメストア、Hulu、FODが全話視聴可能との情報があります。

今回は、ちいかわ(の闇)とベルセルクが似てる件についてご紹介しました。それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました