テレビ朝日の人気音楽番組『EIGHT-JAM(エイトジャム)』。2026年10月25日放送の「令和のアイドル界 スゴいボーカリスト特集」では、音楽シーンの最前線で活躍するプロたちが「この歌声は本当にスゴい!」と絶賛した14人のアイドルボーカリストが紹介され、大きな話題を呼びました。
この記事では、今回解説を務めた凄腕推薦者3名のプロフィールをはじめ、番組で紹介された14名のメンバー一覧と魅力をまとめてお届けします!
今回の解説・推薦者プロフィール紹介
まずは番組内で凄腕ボーカリストたちを熱く解説・推薦した3名のプロフェッショナルをご紹介します。
■ 今井マサキ(ボーカリスト / ボイストレーナー)
- 生年月日:1974年7月2日生まれ(大阪府出身)
- 主な経歴・実績:松任谷由実をはじめ数多くのトップアーティストのバックコーラスを担当。『EIGHT-JAM』や『FNS歌謡祭』などメディア出演も多数。2010年には東京・三軒茶屋に代表を務めるボーカルスクール「CRESCE Music School」を設立。解剖学的なアライメント調整やアレクサンダー・テクニークを取り入れた独自の指導で、アイドル・俳優・声優など幅広く指導する実力派ボイストレーナー。
■ 高田メタル / 高田 雄一(ベーシスト / プロデューサー / 写真家
- 生年月日:1976年7月23日生まれ(千葉県出身)
- 主な経歴・実績:1998年に結成した伝説のロックバンド「ELLEGARDEN」のベーシスト。ヘヴィメタルバンド「MEANING」や「MAYKIDZ」のメンバーでもあるほか、アイドル写真集を手がけるプロカメラマン、楽曲提供、競馬予想YouTube出演など多方面で活躍するマルチクリエイター。
マロン
エルレガーデン、もろファンでした!感情を揺さぶるエモイ曲が多いんです!
■ もふくちゃん / 福嶋 麻衣子(音楽プロデューサー / クリエイティブディレクター)
- 生年月日:1983年8月10日生まれ(東京都出身・東京芸術大学音楽学部卒)
- 主な経歴・実績:「秋葉原ディアステージ」や「秋葉原MOGRA」を立ち上げ。「でんぱ組.inc」「虹のコンキスタドール」「わーすた」「きゅるりんってしてみて」などのプロデュースを手掛け、合同会社テキトーカンパニー代表社員としてカルチャーシーンを牽引。天才的プロデューサーと呼ばれている。
プロが唸る!歌声がスゴいアイドル14人一覧表
| 名前 | 所属グループ | 通り名(キャッチコピー) | 推薦者 |
| 井上 玲音 | Juice=Juice | 七色の声を持つアイドル | 今井マサキ |
| 三品 瑠香 | わーすた | ロックな不良系ボーカル | もふくちゃん |
| 伊達 花彩 | いぎなり東北産 | 東北No.1アイドル | 高田メタル |
| 仲川 瑠夏 | FRUITS ZIPPER | アイドルを超越した歌唱力 | 今井マサキ |
| 黒宮 れい | REIRIE | 暗黒のカリスマ | 高田メタル |
| 佐々木 舞香 | =LOVE | 全てが完璧!これぞスーパーアイドル | 今井マサキ |
| 百花(モカ) | ファントムシータ | Adoの化身 | もふくちゃん |
| 井上 和 | 乃木坂46 | ボカロに命を吹き込んだアイドル | 今井マサキ |
| 仲村 悠菜 | 私立恵比寿中学 | 理想的なアイドルボイス | 高田メタル |
| 櫻井 もも | ≠ME | アイドルボイスの力強いハイトーン | 今井マサキ / もふくちゃん |
| 中西 アルノ | 乃木坂46 | 空気を変える包容力と爆発力 | 今井マサキ |
| 塩川 莉世 | SWEET STEADY | 王道で隙のない好感度No.1ボイス | もふくちゃん |
| 綾瀬 志希 | CYNHN | 非整数次倍音を使いこなすボーカリスト | もふくちゃん |
| 有馬 えみり | PassCode | デスボイス担当アイドル | 今井マサキ |
凄腕ボーカリスト14人の詳細まとめ
1. 井上 玲音(Juice=Juice)
【所属】 Juice=Juice
【通り名】 七色の声を持つアイドル
【推薦者】 今井マサキ
【特徴・見どころ】ハロー!プロジェクト随一の実力派にして「ハロプロのアベンジャーズ」と言われる音楽スキルの高いグループ。井上はハロープロジェクト 元こぶしファクトリー所属で、2020年にJuice=Juiceに加入、現四代目サブリーダー。
「ハロプロらしい力強さとキュートさ、色っぽさを持ちながら、F5の超ハイトーンを涼しい顔で歌ってしまう。MISIAさんのようなディーバ(歌姫)級の歌声」
「こぶし、がなりを織り交ぜたソウルフルな歌い方や、ボイスパーカッションのレベルの高さにも驚く。これこそ本当の七色の声だと思う。あのハイトーンを笑顔で出すのはスゴイと思う。」
マロン
アイドルとボイパを組み合わせるとは💦なかなかやるな!
2. 三品 瑠香(わーすた)
【所属】 わーすた
【通り名】 ロックな不良系ボーカル
【推薦者】 もふくちゃん
【特徴・見どころ】2015年結成。avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」所属。残念ながら2027年2月の解散を発表。
「時折放り出すように歌うロックな表現と地声から裏声に至る時のひっくり返し方がとてもクセになる上手さがある。」
「後ろに音をほっぽり投げる感じの歌唱方法っていうのがちょっと不良っぽい。アイドルなんだけど「お利口さんじゃないんだよ」というのが発声一つで表現されている。アイドルのボーカルの重要さはまさにそこ。見た目と歌い方とキャラクターの組み合わせで成り立つ。」
「作詞作曲、ギターも出来て、他にもソロ活動やカバーなどにも挑戦されている。ヒーカップ(歌声を一瞬しゃっくりのように地声から裏声へ裏返す歌唱表現)も得意としている」
マロン
全面にまっすぐに飛び出すようなボイスの持ち主ですね!
3. 伊達 花彩(いぎなり東北産)
【所属】 いぎなり東北産
【通り名】 東北No.1アイドル
【推薦者】 高田メタル
【特徴・見どころ】ももいろクローバーZなどが所属するスターダストプロモーション仙台営業所のレッスン生。9人組女性アイドルグループとして2015年結成。
「圧倒的な声量で魂を揺さぶるエモーショナルな表現。楽曲の特徴を捉えて聞き手に直接突き刺す。一瞬で空気を支配するような力がある。」
「超ときめき宣伝部のおっかけで土日は毎週どこかのショッピングモールに出かけていたが、同じスターダストの事務所でたまたまみつけた。ライブだと歌唱力が全然違う。」
「元々は地元アイドルだったが、TIKTOKでバズったりと、もはや東北だけでなく日本全国にファンが広がっている」
マロン
いい感じで勢いがありますね!
4. 仲川 瑠夏(FRUITS ZIPPER)
【所属】 FRUITS ZIPPER
【通り名】 アイドルを超越した歌唱力
【推薦者】 今井マサキ
【特徴・見どころ】アソビシステム所属アイドルプロジェクトKAWAII LAB、2022年デビューの七人組。2ndシングル「私の一番かわいいところ」が大ヒット。配信からわずか2か月でTikTokが2億回再生を突破し昨年は紅白出場、今年は東京ドーム公演も行った。
「表現力、トーン(声色)、コントロール、言葉の切り方のセンスが素晴らしく、リズムの歯切れ良さはアイドルという枠組みを超えて、超一流シンガーの領域。」
なかでも驚いたのはAwich「Bad Bad」のカバ-曲で、自分の声のカラーを出しつつ、特に「かき乱す」のような音の切り方は上手い人じゃないとやらないし、出来ない。短い早いスピードで音をタッタッタと止める感覚っていうのは、スゴイ難しい。」
「原曲は16ビートでチルいリズムだが、カバーではピアノだけなので、ボイスだけでリズムを刻むような歌い方をしてきたところが凄いと言える。今年一番衝撃を受けたカバー。」
マロン
いや、普通に上手い人です!
5. 黒宮 れい(REIRIE)
【所属】 REIRIE
【通り名】 暗黒のカリスマ
【推薦者】 高田メタル
【特徴・見どころ】黒宮れいと金子理江の二人組で個性的な世界観とビジュアルライブパフォーマンスが支持され、女性を中心にファンを拡大している。
「少しかすれた生々しい質感のあるロックボーカル。優等生的な整えた声ではなく、感情を先行させたようなエモーショナルさがある。退廃的な印象や繊細さ、叫びやシャウトのような太い芯が同居していて常に目が離せない。」
「BRATSというバンド(休止中)にも所属している。是非加入したい。」
マロン
セクシーさやロックって感じの歌声ですね!
6. 佐々木 舞香(=LOVE)
【所属】 =LOVE
【通り名】 全てが完璧!これぞスーパーアイドル
【推薦者】 今井マサキ
【特徴・見どころ】2017年に誕生した指原莉乃がプロデュースする10人組アイドルグループ。
「ピッチ(音程)の良さが完璧すぎて脱帽。歌声にはその人にとってのセンターがあって、彼女はそのど真ん中をずっとストライクで投げ続けているような人。」
「あの子コンプレックスのファーストテイク動画で、スゴイのはこの曲の後半での力強い歌声。普通だったらこれだけのパワーで歌ったらもっと顔がくしゃくしゃになってもおかしくはないのに、その美しさを保ったまま飛び出してくる歌声は圧巻の声量。」
マロン
綺麗に伸びるいい声ですね!
7. 百花(モカ)(ファントムシータ)
【所属】 ファントムシータ
【通り名】 Adoの化身
【推薦者】 もふくちゃん
【特徴・見どころ】Adoプロデュース、4000人の中から選ばれた4人組。コンセプトはレトロホラー。
「喉や呼吸を様々に操っての表現方法の幅広さがスゴい。可愛さからダークな表現の引き出しをたくさん持っていて使いこなせている。Adoさんのような声の出し方っていうのから全部出来る。聴いていて一秒たりとも同じ瞬間がない。」
「声の出し方が、とにかく喉を太くして下から出す時もあれば、鼻あたりからちょっと出す時もあり、それが凄い速さで一行のなかで切り替わる所がスゴイというか、聴いてて飽きない。」
マロン
アドと似ているようで、別の良さがありますね!
8. 井上 和(乃木坂46)
【所属】 乃木坂46
【通り名】 ボカロに命を吹き込んだアイドル
【推薦者】 今井マサキ
【特徴・見どころ】2011年AKB48の公式ライバルとして結成されたグループ。井上は2022年5期生として参入。2023年紅白出場でセンターを担う。
「機械にしか出来ないということをやってのけている。」
ずっと真夜中でいいのに。デビュー曲「秒針を嚙む」の作曲編曲を担当したボカロPぬゆりの代表作「命ばっかり」のカバー。MTVのボカロ特番で井上が歌唱したこのパフォーマンスはまさにボカロに命を吹き込んだ魂の歌唱。だからといって人間っぽい生々しさだけでなくどこか無機質な感じもある。後半のB5の超絶ハイトーンは相当繊細なボイスコントロールをしないと鳴らせないスゴイ領域。」※B5とはホイッスルの音域。
マロン
人よりもAI搭載の美人ヒューマノイドマシーンのような印象が!
9. 仲村 悠菜(私立恵比寿中学)
【所属】 私立恵比寿中学
【通り名】 理想的なアイドルボイス
【推薦者】 高田メタル
【特徴・見どころ】いぎなり東北産と同じスターダスト所属。ももくろの妹分としてコンセプトは「永遠に中学生。」
「透明感のあるクリアな声。高音でも優しさのあるハッとするような声はアイドルとして理想的。王道のアイドルソングから少しコミカルな早口なパートでもリズム感の良さが目立つ。バラードでも美しい歌声とどんな曲でも楽曲のメッセージを伝えられる。
マロン
よく伸びるクリアボイスです。babyMETALのスイに似てるような抜ける感じ。
10. 櫻井 もも(≠ME)
【所属】 ≠ME
【通り名】 アイドルボイスの力強いハイトーン
【推薦者】 今井マサキ / もふくちゃん
【特徴・見どころ】指原莉乃プロデュース、2019年誕生の11人組で=LOVEと姉妹グループ。
「裏声になってもとても力強いハイトーンのクリアさがピカイチ。またロングトーンのぶれなさがスゴイ。」
「いわゆるアイドルボイスのままパーフェクトピッチをコントロールするだけでなく、可愛らしさ、表現力、ブレない歌声が全部マイクに乗っかって広がるような、これぞ「THEアイドル」を思わせられてしまう。」
「アイドル曲はキーが高いので大抵息が続かなかったりブレたりするけど、高いキーのままロングストロークを出せる所がスゴイ。」
マロン
村上さんのおっしゃるように、このアイドル声はまさに天職ですね!まるで声優です。
11. 中西 アルノ(乃木坂46)
【所属】 乃木坂46
【通り名】 空気を変える包容力と爆発力
【推薦者】 今井マサキ
【特徴・見どころ】
「最近はしっとりとしたバラードでも息を吞むような緊張感のある歌唱や感情を爆発させた真逆の歌い方など表現力が覚醒している。歌い出した瞬間にその場をハッとさせる。本当に一瞬で空気を変える。声量がメチャクチャあるわけでもないけど、そっと呟いただけでも皆が聴き入る。」
マロン
これからの成長が期待できます!
12. 塩川 莉世(SWEET STEADY)
【所属】 SWEET STEADY
【通り名】 王道で隙のない好感度No.1ボイス
【推薦者】 もふくちゃん
【特徴・見どころ】2024年アソビシステム・KAWAII LABの7人組アイドル。
「聴きやすい声の好感度の高い歌声。王道でクセのない整数次倍音を丁寧に出して歌える。好感度の高い歌を歌えることもアイドルとして大事なポイント。」
※整数次倍音とは、元になる音の周波数の整数倍でなる倍音のこと。元が100Hzなら200Hz,300Hz、400Hzを指す。濁りがなく透き通った音色や響きになり、明るくパワフルで強い印象の声になる。
マロン
安心感のある声ですね!
13. 綾瀬 志希(CYNHN)
【所属】 CYNHN(スウィーニー)
【通り名】 非整数次倍音を使いこなすボーカリスト
【推薦者】 もふくちゃん
【特徴・見どころ】昨年活動終了したでんぱ組.incやきゅるりんてしてみてで知られるディアステージ所属の4人組アイドル。
「唯一無二の声質。ちょっとざらっとした歌声で、ロックな雰囲気を出せるボーカリスト。デフォルトの声があんな風に普通は濁れない。意外と綺麗になっちゃうもの。平歌の所で濁りの声が出せるっていうのもやっぱりテクニックだと思う。
※非整数次倍音とは、整数倍ではない250Hzya370Hznado不規則な周波数を持つ音で、ハスキーボイスやしゃがれ声に含まれている。相手に親しみやすさを感じさせる音。例えばドの音の周りに色んな音が混ざっており、その人の声の個性を作る。色んな音が同時に聞こえるようなイメージ。シンガーは整数、非整数とどちらも使い分けて歌っていることが多い。
マロン
女性ロックなボイスですね!アイドルにシャウトさせるとは!かっこいい!
14. 有馬 えみり(PassCode)
【所属】 PassCode
【通り名】 デスボイス担当アイドル
【推薦者】 今井マサキ
【特徴・見どころ】2016年デビューのラウドロックアイドルグループ。有馬は2021年に加入。2022年2月には日本武道館ライブを実現。
「デスボイスを使うアイドル。初めて観た時は再生エラーかと思った。しかも後半で普通に歌ってる声が可愛くて上手い。アイドルというカテゴリーの中にデスボイスを入れてくる発想とそれを女性でやる面白さ。」
「デスボイスのクオリティが高い。グロウルという低く唸るような声で、咽頭を使った深い歪みが特徴だが、アメリカなどでは発声方法は専門のボイトレが必要で方法も確立している。
マロン
アイドルがデスボイスって💦 ギャップ萌え!
まとめ:進化し続ける「アイドル界の歌唱力」に大注目!
今回の『EIGHT-JAM』「プロが選ぶアイドル界スゴいボーカリスト特集」では、王道のアイドルボイスから本格的なロック、デスボイス、さらには非整数次倍音を駆使するテクニカルなボーカルまで、現代アイドルシーンの表現力の幅広さとレベルの高さが凝縮されていました。
単に「歌が上手い」にとどまらず、声質や世界観で聴く人を魅了する14人のボーカリストたち。気になるメンバーや歌声が見つかった方は、ぜひ公式のYouTubeチャンネルや音楽配信サービスで楽曲・ライブパフォーマンスをチェックしてみてくださいね!
マロン
令和アイドルボーカル特集、熱いです!推しは誰ですか?
今回は、EIGHT-JAM「プロが選ぶアイドル界スゴいボーカリスト特集」についてご紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました!

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